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へそ曲がりセブ島暮らし2018年 その(14) フィリピンの4月は最も暑い

 今年の日本の桜は、観測史上でかなり早く咲き、桜の名勝地で開催される『桜祭り』など定めた期間前に花が散ってしまって弱っているなどと伝わってくる。

【季節になれば当たり前に咲いているからお花見という習慣はない】

 春爛漫で日本は浮かれ、入学式、新学年の開始の4
月だが、フィリピンの学校は3
月に卒業式があって、それ以降は6月一杯まで休みになり、7月から入学式、新学年が開始する。

 年中暑いフィリピンでも更に暑い時期があって、これが4月から5月にまたがり、小生はフィリピンの暑さに慣れたとはいってもこの時期はかなり暑く、先日、フィリピンの気象庁が猛暑情報を出したようにフィリピン人自身も暑くて堪らないと音を上げている。

 

 セブは海を控えているために1日を通じて風が吹き、それが湿度を追い払い、日中でも木陰の下など涼しく、陽が落ちれば思いの外涼しくなり、季節によっては夜半は寒いと思う時期もある。

 

 そのため、小生宅にはクーラーを置かない生活を送っていて、暑い季節に入って扇風機を回すだけで長年過ごしてきた。

 それでも、この時期になるとやはりクーラーを入れるかと毎年考えるが、そう思っている内に涼しくなってクーラーの話は立ち消えになり毎年繰り返す。

 

 ただし、なかなかクーラーを入れないというのは、フィリピンは電気代の高い国で有名で、クーラーなど回すとその電気代の請求書にビックリさせられる話も聞く。

 

 そういった電気代の高い国なのに、店に入ると頭が痛くなるほどクーラーをガンガン効かせるのが普通で、これにはなかなか慣れない。しかも、昔からクーラーを備えているといっても音だけ大きく、扇風機より劣るクーラーも多かった。

 

 これが、今はクーラーの性能が向上し、スプリット・タイプが普通になり音の面でもかなり向上したが、電気代の高さは変わらない。

 

 ちなみにこの電気代の高さから『盗電』は普通で、この盗電の配線を専門的に商売にする人間もいて、時々、その盗電のための配線中に感電死したというニュースもあって、まだまだ盛んな国の印象は拭えない。

 

 今はどうか知らないが、家や部屋を借りた時、電線と水道管はどのように繋がれているかどうか調べないと、その線や管が大家の家に引かれていて、大家の分の電気代と水道代を払わされていたなど、かつては珍しくはなかった

 

 フィリピンの住宅では2階は断熱用にある部屋だと良くいわれていて、確かに2階は降り注ぐ直射日光の熱を受けて相当な室温になり熱が籠るが、階下はその暑熱が遮断されているためにかなり涼しく過ごせる。

 

 そのため、小生の自宅は2階建てで通常は2階の部屋で寝ているが、今年は例年になく暑く、とうとう1階に降りてそこで寝る羽目になっている。

 

 先ほどのクーラーで思い出すのは、ラオス・ヴィエンチャンで暮らした時で、ヴィエンチャンというのは内陸にあるために、4月頃の暑さは尋常ではなく、フィリピン暮らしで暑さに慣れていると思っていてもかなりきつかった。

 

 この時期にタイに有名な『水かけ祭り』があるのも、宗教的な意味はあるにせよ、蒸し暑い気候を凌ぐために水でも被らなければと思う気持ちがあるから盛んになっている。

 

 ヴィエンチャンは湿度もかなり高く、借りていた家にはクーラーがあり就寝前にクーラーを動かして対応していたが、暑熱期は耐えられず朝からクーラーを回さないとどうにもならない状態となった。

 

 幸い、ラオスは隣国タイに水力発電で起こした電力を輸出しているように、電気代は安く、あまりクーラーをかけて電気代が高くなって困るということはなかった。

 

 その耐え難いヴィエンチャンの暑熱期に咲き出すのが写真の花木で、街中でたくさん見られ、大きい樹では10数メートルにもなり、黄色の鮮やかさが目に焼き付いている。

 

 この樹は『インドカリン』と思っていたが、どうも似てはいるが違うような気もしていて、ラオスの地元では何て呼んでいたか思い出そうとしているが思い出せない。

 

 この樹はフィリピンにもあると思うが、英語で『ゴールデン・シャワー』と呼ばれ、日本では『ナンバンサイカチ』となり沖縄以南に生えるマメ科に属し、タイの国花にもなっている。

 

 フィリピンのこの時期は乾季であまり雨は降らないが、乾季になると花木の花が咲きだし、四季のないフィリピンでも季節を感じさせるが、それにしてもこの季節は暑過ぎてフィリピンが学校を長期間休みにしたのは正解である。

 


 

author:cebushima, category:へそ曲がりセブ島暮らし 2018, 18:40
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